新型コロナウイルスを検証する

2020年4月22日

最近、新型コロナウイルスなるウイルスが世界中で猛威をふるっています。この新型コロナウイルスに関する情報を集め、これを検証してみたいと思います。

【名称】
新型コロナウイルス
COVID-19
武漢ウイルス
コロナウイルス

【経過】
新型コロナウイルスは、2019年11月に中国の武漢で発見されました。翌2020年1月には、日本で初感染者が発見され、2月には日本で感染拡大の恐れがあるとして、2月28日、日本国政府は全国の学校を休校にする措置を取りました。また、同日、北海道は、独自に緊急事態宣言を発令しました。

しかし、3月に入って、学校が休校している間も、感染の拡大は続き、死者が増えていき、志村けんなどの有名人も死亡。社会的なパニックが起き、マスク、トイレットペーパー、ティッシュペーパーといった紙製品が入手困難になりました。

海外でも急速に新型コロナウイルスの感染が拡大し、多数の死者が出ました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年4月7日、政府は、東京都、大阪府などを対象に緊急事態宣言を発令しました。2020年4月9日には、新型コロナウイルスの国内の感染者は5千人を突破しました。危機感は高まり、2020年4月10日には愛知県も独自に緊急事態宣言を発令しました。新型コロナウイルスの感染拡大のペースは高まる一方で、4月16日、政府は緊急事態宣言の対象を日本全国に広げました。

しかし、この様に緊急事態宣言を発令しても、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めることはできず、4月18日には新型コロナウイルスの国内感染者は、ついに1万人を突破しました。

【感染経路】
主に飛沫感染

【感染力】
強い

【影響を受けるグループ】
若年層は感染しても、重症になることはめったにないが、高齢者は重症になりやすく、死亡率が高い。

【致死率】
3.4%。但し、年齢層により大きく異なる。

【社会的影響】
マスクが著しく不足して、入手するのが極めて困難。流言によるパニックで、トイレットペーパーやティッシュペーパーが一時的に店頭から消えた。食糧不足の懸念から、保存のきく食品が店頭から消えた。人の集まる施設が長期休業または営業時間短縮となった。